2009年1月4日日曜日

メメント


ある地点から新しいことが記憶できなくなった人の物語です。
記憶が無くなったら・・・怖いわぁ・・・

唯一、主人公のレナードが記憶障害になったときからの知り合いですべてを知ってる人テディに利用されてしまい、レナードはテディのことを信用できないヤツだと判断してしまう。
この時点でいままでテディに利用されたことや、記憶障害になってからのことは全て覚えてない。
レナードはそのときはそのことを覚えてるけどすぐにそのことを忘れてしまうから、テディの顔写真の裏に「こいつのウソを信用するな」と書いてしまいます。
こうやってレナードは記憶できない分メモを取っています。信用できるのはメモのみ。
しかし、メモをしたことも忘れてしまうから、自分に関係ある人間の写真とかを持ち歩いているんです。んで、まぁこの記憶も無くなるからレナードにとってテディは永久に「うそつき」です。

唯一、いままでのことを知ってるテディを「うそつき」にしたことで、いままでの自分のことをテディが話してもレナードはウソと判断してしまいます。

これでレナードはもう誰も信用できなくなりました。
で、テディがレナードのことをどういう風に利用していたかというのが問題になってきます。
レナードは自分の妻がレイプされた事件のときにその犯人に殴られて記憶障害になりました。レナードも妻も無事でしたが、レナードは記憶障害になってしまいました。
この事件の捜査官がテディです。レナードの記憶障害のことで悩んでた妻は持病だった糖尿病の薬の投与で亡くなってしまいました。
このとき薬を投与したのはレナードです。この妻がなにを考えてたのかはよく理解できなかったけど、時計の針を早回しさせてレナードを騙して短時間に何回も薬を投与させて自殺(他殺)しました。
レナードも記憶がないので何で妻が死んだのかわかりません。ただ一番最後に残ってる記憶は妻のレイプ事件なのでレナードはレイプ事件で妻が殺されたと勘違いしてしまいます。
そのことを捜査官のテディに話して、事件の犯人に復讐してやる殺してやるとレナードは考えます。
テディはこのレナードの記憶障害を利用してジミーという薬の売人を消そうと考えます。テディとジミーは売人仲間ですが、ジミーを事件の犯人だと言えばレナードはジミーを殺しにいくからでしょう。
警察のテディが売人とつながりがあるとバレないように消すつもりだったのだと思います。そのためにレナードは利用しやすかったんでしょう。
ただテディは自分を信用させるために既に見つかってた本当のレイプ事件の犯人をレナードに教えます。
それでレナードはテディを信用して犯人を殺しました。しかし、すぐにそのことを忘れてしまいました。そのあとジミーを殺すように仕向けるのです。
レナードはテディの思惑通りにジミーを殺します。が、死に際にジミーは気になることを言い残します。
それで自分が騙されていると気づいたレナードはテディに銃口を向けます。テディはいままでのことをすべて話します。
レナードはそれの話を聞いたあと、これ以上利用されないようにテディの写真の裏に「こいつのウソを信用するな」と書き、テディが追ってこれないように車のキーを捨て、ベツの車で遠くへ離れます。
そのあとナタリーという別のヤクの売人に騙され、ナタリーが殺したかったドッドという別の売人を殺すために利用されます。追ってきたテディはナタリーを信用するなとレナードに言いますが、テディの言うことは信用しません。
そしてナタリーに騙されテディを妻殺しの犯人だと勘違いして殺します。しかし、その記憶も消えてしまい、レナードはまた妻殺しの犯人を捜しに行きます。


という作品・・・。
実際の作品は上の話が時間軸バラバラでさらにテディの話によって本当のレナードの昔の記憶も少し勘違いさせられ、過去の話も登場して、わけがわかりません。
記憶がない主人公が何をしているのか、時間軸がバラバラになって流されることによって見てる人の記憶も混乱します。
それを狙っていてこういう手法をしているのでしょう。実際、誰が信用できて誰に騙されていて、なぜレナードがドッドと戦っているのか。
レナードの気持ちがわかるように構成されています。ただ、そのおかげで最後まで見てもたぶん理解できない部分も多いかと思います。なぜかというとレナード自身が自分を理解できていないから。
私は、本編をみたあとに時間軸を整理したもうひとつのメメントを見てやっと理解できました。
1回見ただけじゃおそらくわけがわかりませんw
本編の最後もジミーを殺してテディを信用するなと書くところで終わってるので、実際の時間軸の終わりが映画の終わりにきてません。
なんでこういうことになったのか、という原因が映画の最後にきてます。
2回見ないと理解不能なのも含めてすごい斬新な映画だったw

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